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Advent Calendar Advent Calendar 9日目

Advent Calendar Advent Calendar の9日目です。 前の人は @sa__i さんでした。

今日は SKK Advent Calendar を紹介します。

SKK とは日本語入力ソフトウェア (IME) の一つです。 元々は Emacs 上で動く IME として開発され、 UNIX 環境では XIM 用に移植された skkimput、 また Windows 向けの skkimeMac OS X 用の AquaSKK など 多くのクローンが存在します。 その独特かつ慣れると快適な入力方法ゆえ根強い人気を誇り、 一見さんお断りの上級者向け IME として有名となっています。

SKK が他の一般的な入力方法と異なっているのは、 IME形態素解析を行わなずユーザーが漢字変換したい単位を自分で指定することです。 形態素解析を行って単語や文節の区切りを認識して変換するソフトウェアでは 頻繁に解析ミスが生じて意図した変換にならないことがあります。 SKK が快適なのは自分で変換単位を指定することで形態素解析のミスによる変換ミスが 起こらないことが保証されるからです。 また SKK を使うと「変換できる単位」で漢字変換を行う癖がつくため、 たまに通常の IME を使う場合でも解析ミスによる変換ミスを防ぐことにつながります。 通常の IME形態素解析が信用ならない人にはおすすめです。 (自然言語処理界隈の人たちに SKK ユーザが多いという噂があります。)

その他、よく挙げられる SKK の長所

  • シームレスかつ高度な辞書登録
  • シームレスな入力モードの変更 (かな、カナ、半角英数、全角英数)
  • 高度な補完機能
  • zh zj zk zl z- z[ z] z, z. z/ といった省略記法
  • /today などの英単語による変換

などがあります。

さて、そのような独特の IME である SKK の Advent Calendar (2010年) が存在しました。

ぱっと見ただけでも単位の換算、拡張ローマ字入力である AZIK の話題、 などなかなか濃い話題が多そうです。

この中でも特に注目したいのは Android SKK雑感 という記事です。 Android SKK とはその名の通り AndroidSKK を動かそうというプロジェクトです。 IS01 (Android 1.6) のようにハードウェアキーボード付きの端末に便利じゃね? といって開発されているようです。

それにしてもあの SKKAndroid で動くとは。これは試さないわけにはいきません。 もちろん自分の持っている端末 (EMOBILE GS02, Android 2.3.6) にインストールしてみました。 IME の設定を SKK に変更し、いざ Twitter クライアントを開き、そこで目にしたものは・・





いやー、予想してはいたけどね。

と言っていたところで、続編のプロジェクトを見つけました。 SKK for Android with hard-key というプロジェクトです。

こちらは同じ端末で試したところ、ハードウェアキーボードがないので 全く入力ができませんでした。誰かハードウェアキーボードのある Android 端末を持っている人は試してみてください。

という感じで SKK Advent Calendar の紹介でした。

ちなみに僕は今は SKK は使っていません。